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Whiteningホワイトニングについて

ホワイトニング治療は、歯の色を明るくして、より白く美しい歯にするための治療です。
歯の白さが人に与える印象は意外と大きいものです。当院のホワイトニング治療についてご紹介します。

意外に見られている、歯の色で人に与える印象

現代、ビジネスにおいては“見た目が9割”ともいわれるように、第一印象は非常に重要視されています。
また、ビジネスに限らず、日常的な対人関係においても、身だしなみや見た目の清潔さや美しさは求められます。
そのような中、ヘアスタイルやメイク、身だしなみなどの他にも、笑顔を見せたときや大きな口を開けてお話をするときなどにふと見える歯の色は、意外と人に見られているものです。
多くの方が歯の健康意識の高まりと共に、白く美しい歯であることはもはや常識になりつつあり、黄ばみのある歯を放っておくのは、メンテナンスを怠っている、だらしない印象を人に与えかねません。気持ちのいい対人関係を築くためにも、歯のホワイトニングはとても有効です。

歯の黄ばみや黒ずみは、時に対面においてコンプレックスとなり、大きく口を開けて笑えない状態になってしまうこともあります。
ホワイトニング治療を行うことで、明るく楽しく人と接することができるようになったという方も多くいらっしゃいます。

このような方にホワイトニングはおすすめです

  • 営業や接客業で人と対面することが多い方
  • 結婚式を控えている方
  • 就職活動の面接を控えている方
  • コーヒー、お茶などを常飲している方
  • 煙草によるヤニが気になる方
  • 加齢による歯の変色が気になる方
  • セラミックなどの被せ物をしたのでその色に他の歯も合わせたい方
  • ホワイトニング治療の効果を維持したい方
ホワイトニング治療は、歯を削ることなく、歯への負担もないため、気軽に受けることができます。 また、短時間で治療を受けることができるので、忙しく時間の少ないビジネスマンや子育て中の主婦の方などにはとても適している治療といえます。

当院のホワイトニング治療

当院では3種類のホワイトニング(オフィス、ホーム、デュアル)治療を行っております。より短期間で白く、色戻りしにくい白い歯をご希望の場合はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルホワイトニングをおすすめしています。
ホワイトニング治療を行う前は、事前に患者さまのお口の状況を検査させていただきます。むし歯や歯周病があると薬剤により歯がしみる、痛みが出るなどのリスクが考えられます。仮にむし歯や歯周病が見つかった場合は、先にそれらの治療を優先して行います。

オフィスホワイトニングとは

オフィスホワイトニングでは、歯にホワイトニングジェルを塗った後、特殊な光を照射します。
こうすることで歯の黄ばみなどが分解され、透明感のある白い歯になるものです。当院では、その光を照射する機器に、「ブリリカ(BRILLICA)」というホワイトニング用 LED ライトを導入しています。
ブリリカは、一般的なスタンドタイプではなく開口器に直接装着するタイプなので、 照射位置を固定して歯を効率よく白くできるほか、施術中に動くことができるので患者様の負担も少なく済みます。また、1 回目の処置でホワイトニングの効果が出るので、早く歯を白くしたい方にはおすすめです。

ホームホワイトニングとは

ご自宅でマウスピースと薬剤を使用して、患者さま自身にホワイトニングを行っていただく方法です。患者さまの好きな時間でホワイトニングが行える為、日常生活の中に取り入れやすいこともメリットです。
オフィスホワイトニングとはことなり、長時間薬剤を浸透させていく治療となる為、歯に薬剤が染み渡りやすく、白さが長持ちしやすいともいわれています。

歯が白くなるメカニズム

  • 歯の内部に色素が多く、歯が黄ばんで見えている状態。
  • ホワイトニングジェルを塗り、特殊な光を照射します。
    ジェル中の成分が活性化します。
    歯の内部に浸透して色素を分解します。
  • 色素が分解され、透明感のある白い歯になります。

1回目の処置でホワイトニングの効果が出るので、早く歯を白くしたい方にはおすすめです。 PMTC(専門の機械を使って行う歯のクリーニング)を行った後にホワイトニングを行います。 全体で90分~120分程の施術時間となります。

相談・検査(ホワイトニング可能かどうか)は無料で行っております。
ご興味のある方は、お電話にてお問い合わせください。

※ホワイトニングは差し歯や被せものには効果がありません。ホワイトニングされた歯の色に合わせて審美歯科の治療をすることも可能ですのでご相談ください。

※ホワイトニングの効果は時の経過と共になくなり、歯の白さは次第に失われていきます。 特にホワイトニングを初めて行う方はその傾向が強いようです。半年~1年ごとの再ホワイトニングや、定期的にクリーニング(PMTC)を受けることで白さの維持が可能となります。

Cosmetic Dentistry審美歯科

セラミックのメリット

審美歯科では、歯の健康美と機能性を高めるために総合的に治療を行う診療科です。主に、セラミックの被せ物や詰め物による治療を行っています。

セラミック治療とは、陶器と同じセラミックという材料を使った被せ物や詰め物を施す治療のことです。歯科治療では、金属やプラスチックなどの材料を使って治療することが多いですが、そうした材料と比べて、セラミックは見た目が白く透明感があるため天然の歯に近い歯を実現します。
色も自分の歯に合わせて調整できるので、銀歯のように治療を受けたことを人に知られることはまずないでしょう。
また、セラミックは劣化や変色の心配もなく、汚れがつきにくいことから虫歯リスクも少なくなります。金属アレルギーの方にとっても安心の材質です。

しかしセラミックそのものは耐久性の面で少々劣り、強い力をかけると欠けたり、割れたりするところがあります。それをカバーするために、ジルコニアという人工ダイヤモンドと呼ばれる硬い素材や、金属などで裏打ちすることにより、強度を高めた被せ物や詰め物もあります。

このような方にセラミックはおすすめです

  • 金属の歯を白いものに変えたい方
  • 金属アレルギーのある方
  • 銀歯により歯茎が黒ずんでいる方
  • ホワイトニングでは希望の白い歯にならなかった方
  • すでに入れている被せ物や詰め物が変色している方
  • 虫歯にできるだけなりにくい詰め物がいい方
  • 歯並びも一緒にきれいにしたい方

セラミックの詰め物や被せ物にされる方の中には、すでに金属の詰め物や被せ物が入っており、経年劣化や見た目に支障があることを理由に治療を受けられる方が多くいます。セラミックにすることで、ご自身の歯に近い白い歯に変えることができます。

また、銀歯は時間の経過と共に金属が溶け出し、それが歯茎に浸透して黒ずむことがあります。
また、一部が溶けた銀歯は被せた歯とのすき間ができたことで、再び虫歯になってしまったというケースも少なくありません。
そのような場合にも経年劣化しないセラミックに変えることは有効です。

セラミックは矯正治療にも使われており、白い歯だけでなく歯並びを整えることもできます。

Implantインプラント

インプラントとは人工の歯根を歯に埋め、その上に人工の歯を被せて、欠損した歯を補う方法です。
いまでは入れ歯よりも自分の歯のように違和感がなく使えるメリットがあると多くの方に取り入れられています。まずはレントゲンやCTなどでしっかりと歯や歯茎の状態を検査し、歯茎を切開して顎の骨を削ってインプラントを埋め込む手術を行います。
その後、期間を置いて、被せる人口の歯との結合部分のアバットメントと呼ばれるものを装着する手術を行います。歯茎が治ったら型取りをし、それをもとに人工の歯を製作し、できあがったら取り付けます。

Denture入れ歯/義歯

Flow入れ歯が出来るまで

  • Step01

    問診とカウンセリング

    まずは現在の歯の状態について、詳しくヒアリングを致します
  • Step02

    歯と歯茎の型取り

    歯の型を取り、その型を基に技工士に入れ歯の作成をしてもらいます。
  • Step03

    咬合採得

    上下の歯の位置関係を確認し、きちんと咬み合わせが合っているかの調整をします。
  • Step04

    噛み合わせ確認

    実際にはめて頂き、違和感やズレがないかを確認します。
  • Step05

    完成

    微調整を行い、問題がなければ完成となります。
  • Step06

    メンテナンス・定期検診

    使い続けていくうちに、生じてくる不具合や定期検診もお気軽にご相談ください。

入れ歯とインプラントの違いは?

失った歯を補う方法には、入れ歯のほかにもいくつか方法があり、その方法の一つがインプラントです。
インプラントと入れ歯は、どのように違うのかご存知でしょうか。
インプラントとは、歯の欠損している場所に、インプラント体と呼ばれる、ネジのようなものを、歯の根の代わりに顎の骨の中に埋め込み、そこへ人工の歯を装着して、まるで自分の歯のようにものが噛めるようにするための方法です。

入れ歯とインプラントの大きな違いは、一度装着したら取り外せるかどうかということにあります。入れ歯は残っている歯にクラスプというバネのようなものを引っ掛けて使用しますが、インプラントは一度手術でインプラント体を埋め込み、人工の歯を被せたら自分で取り外すことはできません。
取り外せるメリットは掃除がしやすいことにありますが、デメリットとして食べているときに動いてしまい、痛みや負担、食べにくさ、違和感などにつながります。
その点、インプラントは自分の歯のように噛むことができ違和感も少なくて済みます。
しかし、インプラントは手術が必要で、治療期間も長くなりがちです。また保険が適用されないため費用がかかる点があります。
このように、入れ歯とインプラントは、それぞれにメリット・デメリットがあります。ご自身の歯の状態や治療期間、費用などを総合的に加味して選ばれることをおすすめします。

入れ歯に向いている方・インプラントに向いている方

入れ歯に向いてる方

  • 保険が適用になる場合もあるため、費用を抑えたい方
  • 大がかりな手術を受けたくない方
  • 顎の骨の密度が低い方
  • 重度の歯周病の方
  • 定期的なメンテナンスに通院するのがむずかしい方

インプラントに向いている方

  • 費用よりも将来的に違和感なく自分の歯のように食事をしたい方
  • 見た目をよくしたい方
  • まだ若いなど、入れ歯に抵抗がある方
  • 入れ歯に違和感のある方
  • 顎の骨がしっかりしている方

Preventive Dentistry予防歯科について

予防歯科ではどのようなことをするの?

予防歯科では、虫歯や歯周病の発症を未然に予防するための指導や早期発見、進行抑制などを行っています。
  • 歯みがき指導

    虫歯・歯周病予防のためには、毎日の歯磨きでしっかりと歯垢を落とすことが欠かせません。どうしたら効率的に歯垢を除去できるのか、正しい歯磨き方法を指導します。
  • PMTC

    PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の頭文字をとったもので、歯科医師や歯科衛生士などの専門職が、専用の機械や器具を用いて歯をクリーニングすることをいいます。
    自宅での毎日の歯磨きでは取り切れない歯垢や、たまってしまった歯石を除去します。これにより、虫歯や歯周病リスクを軽減します。
  • フッ素塗布

    フッ化物とは、歯質強化や虫歯の原因となる細菌の働きを弱め、作り出す酸の量を抑える作用、歯が溶け出したカルシウムやリンが再び歯に戻って 再石灰化するのを促す作用などがあるものです。歯の表面に塗ることで、それらの効果が期待できます。
  • 定期健診

    虫歯や現在歯に関するお悩みがない方でも、年に1回の定期健診をオススメ致します。ご自身では気が付いていない、歯の問題が見つかることもあります。
  • 虫歯・歯周病の検査

    レントゲンや器具を用いて虫歯や歯周病になっていないかを検査します。
    しすでに虫歯などになっている場合には、歯のクリーニングより先に治療を行う必要があります。
  • お子様の食育について

    お子様の場合には、歯や顎の骨の健康を促すために、食事について指導する食育を行うこともあります。
    例えば、糖分の多いおやつを頻繁に与えたり、やわらかいものばかりを与えたり、よく噛まずに丸のみするような食べ方をさせていたりする場合には、お子様の歯や顎の骨の健康の妨げになります。
    歯の治療・虫歯予防に限定せず、生活の中における食事の大切さや、生涯に渡って楽しく食事をするためのアドバイスを行っています。

予防歯科を行うことのメリットは?

これらの予防歯科を受けることで、虫歯・歯周病リスクが減ります。
また、虫歯や歯周病治療を受けられた後に、定期的に口の中の状態をチェックし、再び発症することを予防することもできます。
また、虫歯・歯周病検査や唾液検査などにより虫歯リスクを知ることができれば、日頃の歯磨きや食習慣について最適な対策を取ることができます。